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柴田家

photo by Shino Chikura

先日、新著についてご紹介した映画監督の砂田麻美さん。彼女が篠山への旅で訪ねてくれた家族の一つが、柴田家でした。柴田さんとは、作陶家・柴田雅章さんのこと。生まれ育った小田原の地から、焼き物(丹波焼)を学ぶために篠山へ来て45年。生涯の仕事と決めこの地へ来てから「ただの一度も他のことへ心ゆれることがなかった」と話す、ひたむきにまっすぐに陶の人生を進む方なのだ

そんな柴田雅章さんの個展が
2月3日(水)より東京の三越・日本橋本店で開催される(2月9日(火)まで開催)

詳しくは
☆三越・日本橋本店による展覧会情報
☆柴田さんの次女・咲美さんが営む「岩茶房 丹波ことり」ブログ記事

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陶器を焼くための薪集め・薪割、土からの粘土づくり、釉薬となる灰は風呂焚きやストーブから……と、ほぼすべてを父子でつくり、器をカタチにする。強さや個性というより、柴田さんという人の内からにじみでる人間味とやさしさ、そして真(芯)のあったかさ。私は、お会いすることでようやくそんなことに気づくことができたわけですが、今回の東京での展示初日には、柴田さんと奥さま、長男の貴澄さんに加え、娘さんやお孫さんも?!いらっしゃるかもしれません。柴田さんという人と器との幸せな出会いのため皆さんもぜひ日本橋へ、足をお運びくださいね
私が取材を良い訳に、柴田雅章さんの自宅兼工房ではじめてお話しをさせていただいたとき。作品のことや仕事のことを聞いていたはずなのに、なにより心に刻まれたのは、彼と家族があたりまえに過ごしている日々の〝暮らし〟のことでした

朝、庭で育てている野菜を採って朝食を仕度する。午前の仕事の一服は、中国茶とドライフルーツ。お昼までは再び仕事をして、準備できる人が昼食をつくり、午後の仕事、一服、そして仕事で一日を終える。そういうことが穏やかにすすむ場の心地よさからか、気づいたら長くそこに居てしまっているのだった

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砂田さんがお宅へ伺うまでの間、私たちは柴田さんのお宅へ三度・四度……と、それは頻繁にお邪魔しました。リサーチのため訪れた8月には、長男・貴澄さんのために築窯中の新しい登り窯をつくるお手伝いも!!……その話はまた明日に続けようと思います

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